開発では開発費、製品価格、サイズ、性能、信頼性、納期等をどれだけ追求するかで、そのゴールも異なってきます。その全てを最高レベルにすることは困難ですが、達成レベルと優先度を明確化することで、完成品の優位性を高めることができます。開発費を抑える工夫、調査解析や製造トレースの20年対応など、他社との違いを実感できるサービスもご提供しています。
製品供給の継続と機能維持の課題
同じ製品を20年以上も安定して供給し続けなければならない産業機器等のニーズにおいて、多くの部品メーカーの品種統廃合が急加速した現代では、この継続供給自体が非常に大きな課題となっております。またお客様において20年も前の製品を再設計することが困難であることも非常に多く、仮に再設計できたとしても大きな負担となっているという声は非常に良く耳に致します。
CRB事業部はそのようなケースでも、常に時代に合った設計思想と継続手配可能な部品を考慮したアレンジを加えることで、費用負担を最小限に抑えながら20年前と変わらぬ品質での部品供給を継続して参りました。
またお客様のご使用環境においてトラブルがあった際の製造記録トレースにおいても、20年対応を基本としており、高い評価を頂いております。